Shaunのアメリカ駐在記録

ベイエリアに2018年から駐在開始。生活面で気になったことの記録を兼ねてます。

SSN (ソーシャルセキュリティーナンバーについて) : 2016年と2018年

SSN取得がアメリカ赴任最初の難関とよく言われますが、意外と簡単です。

移民局に情報が行くのが10日かかるから入国してから10日してから、とアドバイスされることもありますが、i-94が電子化されてから入国翌日でも問題ないようです。

 

私のSSNは2016年に取得しました。駐在として来られる方は会社から色々指示があると思いますが、補足的なところを記載します。

私が訪問したのはSan Jose Social Security Administration Officeです。目の前に有料の立体駐車場があり訪問しやすい場所です。

Google Mapで4.0と高評価の通り、ここの係員はなかなか親切です(アメリカはGoogle Mapのレビューが比較的信頼できます。いつか機会があったらその辺も触れます)。

まず建物に入るのに空港並のセキュリティチェックがあります。

ドアを入ってセキュリティチェックを受けられるのは1グループずつのみ。空港と同様にジャケットを脱ぎ、時計等を外します。止められると面倒なので、必要な書類だけ持って行くことをお勧めします。

2016年、2017年、2018年と付き添い含めて3回行きましたが、3回ともセキュリティのおじさんは日本語で”オハヨウゴザイマース”と話す陽気な方なので和みます。

そのままエレベーターで2階に上がり、自動チェックイン機で番号を取得したらひたすら待ちます。その間に申請用紙を記入しても良いですし、ネットでDLして記入したのを持って行っても良いです。

両親の名前や旧姓、SSNも確認されるので事前に記載したほうが安心です。

 

番号を呼ばれると奥の部屋で担当者のPCの前に座って待ちます。担当者が申請用紙を見ながら入力しているので、基本待っているだけでOKです。いくつか質問されますが、難しいことは聞かれません。全部終わると、2~4週間でカード届くから、届かなかったらここに電話して、という紙を渡されます。周囲の人に聞いても大体きちんと届いています。まず届かない運転免許証とは大違いです。

SSNは宛名が書かれた紙と一体で届き、すぐに切断するように指示されていますが、一体の状態だと運転免許証取得の時に役に立つので切り離さない方が良いです。

 

さて、今年は妻のSSN取得で訪問しました。配偶者ビザなので私との婚姻を証明する書類が必要になります。日本だと戸籍謄本がそれに当たるのですが、当然日本語は読めないので英訳したものが必要になります。
担当者にもよると思いますが、私の場合はビザ取得時にアメリカ大使館に提出した戸籍謄本+その英訳でOKでした。自分で英訳したものでも大丈夫だった、という人もいますが、これも担当者次第でしょう。
もし戸籍謄本の英訳がない、大使館から帰ってこなかった、などの場合は日本領事館が英訳してくれます。発行から3か月以内のものしか英訳してくれないようなので、忘れずに取っておきましょう。

自己紹介

Shaunです。

 

当面の目標としてベイエリアで生活していくにあたり、困ったこと知っておきたかったことなどを記録して行くことを設定しました。

ブログを始めたきっかけははてなブログの駐在員へらじかさんのクレジットカードに関する記事を見て、同じく自分が気付いたこと知っておきたかったことを書き残しておこうと思ったからです。

検索してみるとアメリカ生活の記録は2, 3年前のものが多く、変わっていることもあるので、少しでも誰かの目に留まってお役に立てればとの思いで始めました。

 

そんな記録を書く前に簡単に自己紹介しておきます。

 

30代、製造業に勤めているサラリーマンです。英語が得意なわけではありませんが、仕事でカリフォルニアに訪問することが多くありました。いつかはアメリカで仕事を、と思っていたころ、会社の研修制度で1年間ベイエリアで仕事をする機会を得ました。それが2016年~2017年のことで、まずはその際の生活設営等に苦労したこと、伝えておきたいことから書いていこうと思います。

 

正式な赴任は2018年の4月からです。研修から帰国してすぐ結婚、妻も働いていましたが休職して一緒に赴任してもらいました。

駐在妻として生活してもらっていますが、妻とともに生活設営する苦労なども書けたらと思います。