免許証の更新
DMVといえば混んでいるで有名です。もしかしたらそれは過去の話かもしれません。
こちらに赴任した際に有効期限切れの免許証を書き換えた際は4時間待ちでした。
最近は8時開始を7時開始に前倒ししたり土曜日も稼働していたりと混雑対策を頑張っているようです。
さらには今までは手書きしていた申請書類が事前にオンラインで記入できるようになっており、かなりの混雑分散ができているようです。
先週Work from Homeが始まる前、今なら空いているのでは、と予約なしで更新に行ったときは1時間ですべて終わって感動したものです。
しかし窓口の担当者は聞き取れないレベルの小声で、こちらの質問には一切答えない、The DMVな担当者で相変わらずです。それでも受付の女性2名は非常に親切で全員が全員ステレオタイプなDMVスタッフではないのも確かです。
不思議なことに更新費用は無料でした。ちょっとしたtipsは以下(もちろんアメリカなので担当者によると思いますので注意)。
- ビザなので免許の期限が申請時のI-94の期限まで(さすがにこれは担当者によらないはず)
- 更新費用が無料
普通は5年有効なのに上記ビザ期限が先に来てしまったから?不明です。 - Real ID対応免許証を既に所持している場合、更新時は住所証明書類やSSNカードは不要
これはDMV.ca.govのどこを探しても書いてありません。アメリカ人がReal IDを更新していないから? - Non Appointment受付で番号入手⇒受付で書類確認⇒呼び出されたカウンターでサイン+指紋登録⇒写真撮影⇒引換券+Temporal免許証受取の手順でした。
Shelter-in-place中のベイエリア日本食レストラン
整理された情報が見つけられなかったので、自分用にも記載 (4.2.2020 更新)
ベイエリアと言いつつ行動範囲はサウスベイですので、Santa Clara周辺がメインです。
ベイスポが一覧表を作ってくれましたね。
http://www.bayspo.com/togo-restaurant/
- AJITO http://ajito.us/
お弁当テイクアウト、弁当6種、ラーメン2種、カレーなど。日替り弁当あり。
注文は10:30以降電話で。
詳細はfacebook : https://www.facebook.com/IzakayaAjito/ - KIZUNA https://maicooz.wixsite.com/kizuna
電話注文のみ受け付け。タッパーを2つ持参すればうどんも持ち帰れるらしい。 - Orenchi Ramen @ Santa Clara https://www.facebook.com/orenchi.ramen
ラーメンテイクアウト可 - Fuji Bento https://www.fujibento.net/
9amまでのメール予約で当日11am-1pmに配達
3個以上の注文で無料配達。メニューは3種のみ(リンク先参照)。 - Leichi https://www.facebook.com/Leichi-Japanese-izakaya-restaurant-1688465651367905/
11:30am-9:30pmでテイクアウト対応。上記facebookにメニューあり。
現時点電話でのオーダーのみ受付。行ってその場で注文できるかは不明。 - Poke poke fish bar https://www.facebook.com/pokepokefishbar/
4/7までテイクアウトのみ。会計時facebook見たと伝えると10% off
営業時間の変更有。(11am-8pm : Sun - Thu, 11am-9pm : Fri - Sat) - Yayoi https://www.facebook.com/yayoi.us
Delivery / To-goで営業。営業時間は12pm-7pm (4/7まで)
オーダーは電話(to-go)またはDoorDash, Caviar (delivery) - Fugetsu https://www.facebook.com/fugetsuusa/
4/7まで営業休止
ただし、3/20からKahoo ramen(Mitsuwa横)にてお好み焼、焼きそば、唐揚げ、丼物を提供 (12pm-5pm, to-goのみ、先着順) - Sushi Tomi (Mountain View) / Tomi Sushi (San Jose) http://tomisushi.us/blog/
テイクアウト受付。メニューは電話またはメールで要問合せ
営業時間は11:30am-1:30pm / 5pm-7:30pm
オンラインで事前に支払いを済ませる必要あり。 - Demiya
3.17-23まで営業休止 - Gochi
4/7まで営業休止
個人的によく行くお店で不明なのは下記
- En
- Gombei
- Sumika
- Sumiya
- Gaku
- Tanto
- Sushi Zono
ベイエリアでの出産について(その2)
しばらく空いてしまいましたが、前回の続きです。
ベイエリアでの出産について - Shaunのアメリカ駐在記録
出産準備
- Childbirth preparation classへの参加
出産について学習するクラスです。必須ではありませんが個人的に受講して良かったと思います。すぐに定員に達する上、出産予定日の4-6週前の受講が推奨となっているため早めに予約が必要です。
2日間のセッションになっており、私が参加した会は金曜の夜に3時間、土曜の昼間に6時間(+昼休み1時間)の計9時間の講義でした。
初日は自然分娩についての講義(出産ビデオもあります。モザイクなしです)、2日目は無痛分娩についての講義(これもビデオありです)と実際の分娩室と出産後の入院部屋のツアーです。
この時の講師の方に出産後の入院時に会え、無事に産まれたのね!と覚えてくれていたのも嬉しい一幕でした。
出産
- 病院到着まで
陣痛が5分間隔になったら病院へ行きます。上記Childbirth preparation classでしつこいぐらい5-1-1 rule (陣痛が5分間隔、1分継続が1時間続いたら病院に行く)を教わりますが、見てるほうはハラハラします。
El Camino Hospitalの1階(夜間)または2階(昼間)の警備員さんに産まれそう!と伝えると嬉しそうに手続してくれます。その後分娩エリアにある受付で早速書類仕事があります。誕生日や氏名、Due date、担当医を伝えればOKです。 - 病院到着直後
残念ながら分娩室には直行せず、大部屋で検診があります。
陣痛モニタのようなものを取り付けて看護師が色々とチェックします。うちはこの時の子宮口チェックで破水したため、今日は帰らなくて済みそうだよ!と笑顔で言われました。何かが違う気がするけれど、今日産まれるんだなぁ感はありました。
その後産婦人科の先生(たまたま井上先生が夜勤でした)の検診があり、看護師の発言の通り分娩室へ移動しました。 - 分娩室移動後
早速書類仕事です。下記のような書類にサインすることになります。
- 退院時にはカーシートが必須、取付等は病院は面倒見ないので自力でやること
- 産婦人科医は常駐していないので緊急時に即対応ができないこと
- 出産費用は保険会社とあなたに請求する
- 出産まで
心拍計がワイヤレスに変更になり、"Tecnology"と看護師と笑い合う
オーダーしていないお昼ご飯がやってくる
(当然妻の分のみ、付き添いの人は隣の建物のカフェテリアに行くか近所のNijiya等スーパーに買いに行くか。)
無痛分娩の麻酔(エピデュラル)開始の時間について相談する = 陣痛が1分間隔になって我慢できないレベルになったぐらいが良いとのこと - 麻酔開始
陣痛の感覚は安定しないが痛みがつらいとのことで麻酔を始めることに
なぜか旦那は見ない方が良いよ!と言われカーテンの奥に隠れさせられました。
確かにChildbirth preparation classで見た麻酔の針は信じられない太さだったので正直見たいものではなかったのですが、そもそも出産立ち会うならこれぐらい耐えられるんじゃないかと今なら思います。
麻酔をお願いしてわずか30分で痛みが全く無くなったそうで、麻酔科医が神に見えると言っていました。しかもさらに20分後には熟睡していました。 - 出産開始
今日は産まれないかねぇと妻が夕飯を食べ、自分はカフェテリアのハンバーガーを食べ終わったころ、看護師がおもむろに子宮口を確認、"10!"と言い出していきなり出産開始。ちなみに分娩室に入ってから退院するまで、ずっと私服+土足で消毒など一切無し。 - 出産
色々な人に言われる"旦那は足押さえる要員にカウントされている"は事実でした。
色々な人に言われる"旦那がへその緒を切る"も事実でした。
意外と何とかなります。 - 出産の余談
担当の産婦人科医がラテン系の女医さんでなかなか頼りがいのありそうな格好良い方でした。 - 入院部屋に移ってから
長くなったので分けます。
ベイエリアでの出産について
先日(既に1ヶ月以上前ですが)妻がアメリカで出産したので夫から見た色々を書き残しておこうかと思います。
下記の件は加入している保険会社や病院によって異なることが多いので注意してください。
出産場所:El Camino Hospital
産婦人科医:井上先生
我が家の場合、アメリカへの赴任が決まった後に妊娠が発覚しました。日本の産婦人科でその旨伝え、妊娠11週ごろに初回の妊婦検診を行い、その結果と紹介状を作成してもらってからの渡米です。また、母子手帳も日本で受け取って来ました。
細かいことは多くのブログがあるので書きませんが、妻を支える側としての視点、特に手続き関連を記載します。
- 渡米直後ー保険の有効化
これをしないと何も始まりません。手続きは会社によると思いますが、私の場合はHRからサインして送って、と事前に指示がありました。 - 保険証番号入手後ー産婦人科の予約
保険適応される産婦人科医に電話して予約
私は保険有効化済み、保険証入手前に予約の電話をしましたが、1回目は保険証番号無いと予約できないと門前払い、数日後に再度電話したら保険が有効になってるなら良いよ、と予約できました。さすがアメリカ、担当者で対応が違います。
妊娠13週程度でしたが、その週数で日本で検診受けてるなら大丈夫、と18週ごろの予約になりました。 - 予約の電話
代わりに電話するとややこしいです。誕生日は?名前は?と聞かれるのですが、受付の方は患者本人と電話しているつもりでいます。なので、電話をしている本人(夫)のものを答えると後で訂正する必要あり面倒です。誰の?と聞くと良いかと。 - 産婦人科訪問
初回は患者登録として大量の問診票を書くことになります。Webサイトでダウンロードできることがほとんどなので、事前にダウンロードして記入します。医療系の専門用語が多数出てくるので事前記入必須です。 - 初回検診
検診の内容を開示して良い人は誰か、という質問票を記入させられます。夫だろうとここに記載されていなければ何も教えてもらえません。 - 検診の流れ
日本での出産経験が無いので比較はできませんが、毎回の流れは
受付⇒体重と血圧チェック⇒看護師さんによる簡単な問診(体調は?薬飲んでる?程度)⇒産婦人科医による問診⇒受付で次回予約、です。予約時間から大体30分程度で終わります。
すべて夫が立ち会い可能です。 - エコー
色々なブログにも書いてありますが、我が家の場合エコーは2回だけです。
「毎回エコーで数分見るのはお母さんは安心するかもしれませんが医療的には意味ないんです。むしろスクリーニングとして1時間かけてじっくり見たほうが赤ちゃんのことは分かりますし、それも20週ごろに1回やれば十分です」との説明でした。
出産についてはまた後日。
Urgent care (アージェントケア)
できればあまりお世話になりたくない病院ですが、先日うっかり怪我をしてしまったので行ってきました。
駐在の方なら何らかの医療保険に入っていると思いますので、簡単な怪我ならこれでカバーしてもらえるので安心です。
Urgent Careの行き方としては、
- 医療保険のWebサイトから最寄りの病院を探す(元気なうちにやっておくのがベスト)
- 病院に行く(予約は基本的に不要です)
- 問診票を記載する
問診票にはRace / Ethnicityの記入欄がありますがよく分からないので両方Asianを記載しました。もしかしたらEthnicityはJapaneseが正しいかもしれません。 - 診察を受ける
- 必要ならば次回の予約をして帰る
となります。
注意点としては、
- Tdapの予防接種は受けているか?と聞かれます。
Tdap = 破傷風・ジフテリア・百日咳です。
私は何を言っているか分かりませんでしたが、奥から日本語の書類を持ってきてくれました。 - 行きつけの薬局を聞かれます。
処方箋が出た際に薬を受け取る薬局を指定できます。
処方箋が出た場合にその薬局に行けば紙を持ち歩かなくとも薬が受け取れます。 - 窓口での支払いは基本的にありません。
Copayとして保険会社ごとに決まった窓口負担額がありますが、私が行った病院ではクレジットカードを登録しておくと個人負担額が確定したのと合わせて自動的に請求してもらうことができました。
これやらないといつか来る請求書を待つことになります。
病気・怪我にはならないことが一番ですが、万が一そのようなことになると焦ってどうしたらよいか分からなくなるものです。事前に最寄りのUrgent Careを探しておくのが良いと思います。
銀行口座の開設
SSNの申請と同時期に何をしたかな、と思い出してみると銀行口座を開設していました。
とは言え会社の指示で既に銀行側へ連絡が行っていたため、訪問していろいろな書類を書くだけでした。必要なのはSSNと同様にパスポート、i-94、Company letterです。
銀行口座の開設後に送付されてくるキャッシュカードの住所記載部分は後でDMVでの住所証明に使えるので大事に取っておきましょう。
私の勤務先ではUnion Bankが推奨されており、San Jose周辺のいくつかの支店には日本人や日本語を話せる方が常駐しているので安心です。
しかし私が開設した際はその方が休暇中だったためアメリカ人が担当してくれました。
書類は難しいものではないので(住所や電話番号、勤務先等を書くだけ)、そんなに苦労はありません。
問題は2週間程度で届くと言われたキャッシュカードと小切手帳が届かず、再発行してもらったことぐらいでしょうか。
同時に開設した別の人は何故か日本の実家(入国前の住所を記載する場所があるため?)に届いていたりと、今なら"アメリカだからなぁ"で済ますようなイベントもありました。
おかげで開設時にもらう小切手3枚では足りず、Bankers checkを作ってもらったりと早くも先行きが不安になるイベントも待っていました。
日本人の方に開設手続きをしてもらった駐在員からは似たような話は聞かないので、おそらく我々の運が悪かったのでしょう。