ベイエリアでの出産について
先日(既に1ヶ月以上前ですが)妻がアメリカで出産したので夫から見た色々を書き残しておこうかと思います。
下記の件は加入している保険会社や病院によって異なることが多いので注意してください。
出産場所:El Camino Hospital
産婦人科医:井上先生
我が家の場合、アメリカへの赴任が決まった後に妊娠が発覚しました。日本の産婦人科でその旨伝え、妊娠11週ごろに初回の妊婦検診を行い、その結果と紹介状を作成してもらってからの渡米です。また、母子手帳も日本で受け取って来ました。
細かいことは多くのブログがあるので書きませんが、妻を支える側としての視点、特に手続き関連を記載します。
- 渡米直後ー保険の有効化
これをしないと何も始まりません。手続きは会社によると思いますが、私の場合はHRからサインして送って、と事前に指示がありました。 - 保険証番号入手後ー産婦人科の予約
保険適応される産婦人科医に電話して予約
私は保険有効化済み、保険証入手前に予約の電話をしましたが、1回目は保険証番号無いと予約できないと門前払い、数日後に再度電話したら保険が有効になってるなら良いよ、と予約できました。さすがアメリカ、担当者で対応が違います。
妊娠13週程度でしたが、その週数で日本で検診受けてるなら大丈夫、と18週ごろの予約になりました。 - 予約の電話
代わりに電話するとややこしいです。誕生日は?名前は?と聞かれるのですが、受付の方は患者本人と電話しているつもりでいます。なので、電話をしている本人(夫)のものを答えると後で訂正する必要あり面倒です。誰の?と聞くと良いかと。 - 産婦人科訪問
初回は患者登録として大量の問診票を書くことになります。Webサイトでダウンロードできることがほとんどなので、事前にダウンロードして記入します。医療系の専門用語が多数出てくるので事前記入必須です。 - 初回検診
検診の内容を開示して良い人は誰か、という質問票を記入させられます。夫だろうとここに記載されていなければ何も教えてもらえません。 - 検診の流れ
日本での出産経験が無いので比較はできませんが、毎回の流れは
受付⇒体重と血圧チェック⇒看護師さんによる簡単な問診(体調は?薬飲んでる?程度)⇒産婦人科医による問診⇒受付で次回予約、です。予約時間から大体30分程度で終わります。
すべて夫が立ち会い可能です。 - エコー
色々なブログにも書いてありますが、我が家の場合エコーは2回だけです。
「毎回エコーで数分見るのはお母さんは安心するかもしれませんが医療的には意味ないんです。むしろスクリーニングとして1時間かけてじっくり見たほうが赤ちゃんのことは分かりますし、それも20週ごろに1回やれば十分です」との説明でした。
出産についてはまた後日。